夫の不倫がきっかけで離婚するときに気を付ける点

不倫が分かったときに離婚するか決めておこう

夫の帰りが遅くなった、休日になると出掛けるようになったなど、いつもと違う行動をし始めると、不倫をしている可能性が高まりますよね。
これまでネットを見るだけだったスマホにロックをかけ、こまめに連絡をとっているようであれば、ほとんど確定といっても良いでしょう。
夫の不倫を疑う場合、夫が本当に不倫していたら離婚するかどうかを決めておかなくてはなりません。
怪しいから証拠集めをしても、自分に離婚の意思がないのなら無駄になってしまうとこもあります。また、証拠集めをしていることが夫にバレると、逆に離婚をいい渡されることもあるでしょう。
離婚しても生活ができるかどうか、子どもの親権はどうするかなど、離婚するとなると決めなければならないことがたくさんあります。
ただ不倫をしているかどうか調べるだけでなく、その後の自分の身の振り方についても同時に考えておく必要があります。

不倫の証拠をつかんでおこう

夫が不倫している場合、離婚を決めているならしっかり証拠集めをしておきましょう。二人でホテルや部屋に入っていく写真や、キスやハグをしている写真があれば集めておきましょう。
スマホの中には不倫をしている証拠がたくさんそろっていますので、メールやLINE、画像などを証拠として撮影しておきましょう。
他にも車の中にはたくさんの証拠が残っています。カーナビには移動した履歴が残っていますので、そこからどんなデートコースをたどっているかを確認しましょう。
証拠を集めておけば離婚するときに有利に進みますので、集められるだけ集めておきましょう。

離婚するときは不倫相手にも慰謝料を請求すること

離婚を決めた場合、夫に慰謝料や養育費を請求することになりますが、不倫相手にも慰謝料はきっちり請求しましょう。
すでに別れている場合もありますが、別れて間もなければ慰謝料を請求できますので、しっかり請求させてもらいましょう。
離婚にまで至った場合の不倫相手への慰謝料請求額は、一般的に200万円から300万円が相場とされています。